SMSの不具合2008/01/26

携帯電話の運用体制を変えて完全にすべてNOKIAの端末を使うようになった。
体制を変えてからしばらくはメールを使うことがなかったのだが、E90とMMSの問題について回避策が見つかったのでメールを使い出した。


ところが、SMSを送るとすべての文字が「?」に置き換わって届くという報告があったので、自分の端末同士でテストしてみた。
テストの結果は最初のうちは何の問題もなく送れていたのが、最近になって100%自分のところでも再現するようになった。


E90では初期の頃に後輩からのレポートで同じ症状を確認していたが、そのときは自分の端末同士では何の問題もなかったし、6120cからであれば大丈夫だったのだ。
E90のときも受信はできるが送信はダメということで不思議だったが、それが急に6120cについても発生するようになりこれは大変だとテストをいろいろとテストを繰り返してみた。


少なくともこの現象が発生するようになったのはPythonを入れてからなのでこれが悪さをしているように思うがMMSの件があってPythonをはずすことはできないし、日本語ファームウェアの端末ではおこらないことなので100%Pythonのせいとは言い切れない。とりあえずは現在の環境のまま回避策を探ることにした。


これまでのメールのやりとりの中で文字化けが発生しなかった時を思い出しながらいろいろと試していくと単純にメールの転送であれば発生しないことがわかった。
そこから回避策を考えるが保存された送信済みメールを転送するとどうなるか試してみるとそれがビンゴで文字化けは発生しなくなった。
このことからとりあえず自分自身もしくは適当な端末(とはいえ、人の迷惑になるといけないので自分の他の端末)に送り、送信済みに保存されたメールを正しい送りたい番号に送り直せばよいということである。


しかし、なぜだろうか。MMSの件といい、今回のSMSの件といい不思議なことがいっぱいです。

起動しなくなったN73・その後2008/01/23

N73がファームウェアの書き換えに失敗し起動しなくなったのは昨年12月23日に書いたとおりですが、その後修理に出していたのが状況報告が来たので報告します。
結論から言うとCPUがいかれていたようでCPU交換ということになりました。費用はCPUの実費として2,500円ということでした。それに送料ということでEMSを選択したため計4,300円でした。
やっぱり、電話機として使えるものと使えないのでは違いますからね。復帰してくれてうれしいです。

それから、ついでにどうしてもFLASHできなかったのでJAF BOXも送っていました。最初は問題ないという返事でしたが、症状が確認できたということで交換となりました。届いたらさっそく試してみたいです。

ちなみに、N73は中文の最新ファームのまま届くということでA2DP対応の確認をして日本語化する予定ですが、日本語ファームを焼くか日本語フォントとM-FEP60あたりで日本語対応とするか考えるところです。
どうも、日本語ファームにしたところでメールが文字化けというのがなんだかなぁなんで困ったもんです。

今週末か来週初めに戻ってくるので楽しみです。

スマートフォンって何?2008/01/14

ちょっと気になる記事です。

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0712/29/news009_2.html

そもそもWillcomがAdvanced/W-ZERO3[es]のCMで「タテ・ケータイ、ヨコ・パソコン」といってるあたりから怪しい流れを感じていましたがそれが現実に向かっているような内容です。
スマートフォンとは私のなかでは通信を含む電話機能を内蔵したPDAという表現が一番近いです。
なぜ、日本でPDA市場が衰退したかを思い出してみよう。小型、軽量であたかもパソコンと同じことができるというような販売を行ったためにその非力さ無力さに高いお金を払って購入したユーザの期待に応えられなかったということではなかったのかということです。
ですから、同じようにスマートフォンを電話機能がついたパソコンとしてしまうと同じ末路をたどってしまうのではないかということである。
そもそも日本人はモノつくりは優秀なのだが、売り方というか使用法を提案することが下手なように思う。
また、スマートフォン=Windowsケータイという偏った見方にも問題があると思う。少なくともキャリアが販売する端末でスマートフォンといわれているモノはWindowsケータイがわかりやすいというのもあるかもしれないが、それがまたスマートフォンの悪いイメージにつながっていると思う。
WindowsCE系のOSはマルチタスクでありながらメモリリークはあるし、ソフトの実行中でも休止状態であればいいが、同時に動作しようとすると簡単にコンフリクトする。場合によっては電池を抜くが電池切れを待つ以外に対処できないときがある。
また、そうなったときには端末を初期化する以外に対処法がないという事態にもなりかねないのだ。
ココで話はそれるがWindowsケータイの中で端末の初期化をユーザができない機種があるらしい。(X01Tかな?取扱説明書を見てみると「マスタークリア」というのがあるけど、これはOSが起動した時の話なので、何らかの理由で起動しなくなったときの対処方が見あたらなかった。)
とにかくスマートフォンはスマートフォンとしてちゃんとした使い方をすれば便利であるし、その期待に応えられる端末をキャリアは用意してくれればしっかり売れると思います。
そういう意味ではNokia E90 Communicatorが日本仕様で発売されないかなぁと思う今日この頃です。

Nokia E90購入2008/01/13

昨年末ごろから円高と値下げの両方でとうとう10万円を切ったので、とうとう買っちゃいました。
自分へのお年玉です。

今回も前回の5700XpressMusicにつづいて1SHOPMOBILE.COMから購入しました。
前回はEMSで送られてきましたが、今回はFeDexでの配送であとで関税の請求書が来ないかちょっとだけ心配です。

今回は1月2日(水)に注文して1月4日(金)に発送、1月7日(月)に配達というぐあいでした。これまで2回の注文からして翌々日に発送されて、3日後に配達というのがだいたいの日程です。待ってるのも楽しみなのでこのぐらいなら大丈夫です。即日発送までいかなくてもせめて翌日に発送してくれるとというのはありますけどこのぐらいならいいでしょう。

さて、ワクワクしながら箱を開けます。携帯電話ではないCommunicatorと初対面です。
大きさはAdvanced/W-ZERO3[es]よりちょっと大きめですが決して大きすぎることはありません。
手に取ってみると金属の質感と重量感が値段に見合った感じですごくいいです。
今度は、開いてみてキーボードを触ってみるとその感触がまたいい感じ。硬すぎず、柔すぎず。クリック感もいい感じで好きな感じです。

一通り触った後にSIMカードを挿してみます。ちゃんと発信されました。とりあえず、電話機としての動作には問題はなさそうです。
つづいて、今度は日本語化です。まず用意するのはY-Browserで、これでZ:\Resource\Fontsフォルダのファイル名を調べます。あらかじめ抜き出しておいたSoftBank 705NKのフォントのファイル名をWindowsマシンでE90のフォントファイル名にあわせてリネームしmicroSDに「\Resource\Fonts」というフォルダを作成しそこにコピーしてE90に挿します。
E90に挿したら一度電源を切って再起動するのですが、このときACより電源を供給しながらやるとダメなので電源が切れたら一度ACアダプタから外す必要があります。
再起動したら日本語が表示できるかを確認しますが、とりあえずPCとリンクして連絡先のデータを取り込んで表示させます。

ちゃんと表示されるのを確認して今度は日本語入力の方に取りかかります。日本語入力はいろいろとありますが、M-FEP60を使うことにします。ただ、M-FEP60には開発者証明書を取得しなければならないのですが、なぜかSymbianSignedに接続できません。とりあえず、この日は時間も遅くなっていたのでここまでにしました。
翌日気を取り直して再度SymbianSignedへの接続を試みるとようやくつながりました。サイトのレイアウトが若干変わっていて迷いながらも何とか開発者証明書を取得してインストールしました。

ひとまず、入力を確認して今度はメールで実際にやりとりしてみます。これは日本語のエンコードを見るためです。結果は残念ながらダメでした。日本語のエンコードができません。
でも、ここであきらめてはせっかくの高機能マシンが台無しです。そこで、思い切ってファームフェアの書き換えを決断しました。というのは、いろいろと調べてみるとメールが使えている人がいるからです。そういうことであれば、日本語メールがエンコードできるファームウェアが存在するはずですから。でも、JAFのE90用FBUSがあれば問題ないんですが、これがないのでUSBでの接続となります。ダウングレードではないにしろアップグレードではないので失敗する可能性があるなかの決断です。

記録をとらずにやっていったので間違っているかもしれませんが、最初のファームウェアはマレーシア版だったと思います。さて、できそうなのはと考えながら最初に試したのはタイ版です。ローカルモードにしてから書き換えを開始したのがまずかったらしく途中で固まってしまいました。あぁまたか。と思いましたが、ココはあきらめるわけにいきません。まだ数日で10万円が無駄になると考えると執念があります。いろいろとやっていくと無事に電源が入りました。ホッと一安心です。
気を取り直して再チャレンジです。今度はうまくいきました。
上記の手順で日本語の入力ができるところまで済ませ、メールのテストの時点で問題発見。キーボードの文字と入力される文字が違うのだ。これは問題外ですね。タイ版用のキーボードを探すのはナンセンスなんで次のファームウェアを探しました。
つぎは、ヴェトナム版を試します。ドキドキしながらファームウェアの書き換えが終了します。日本語化してメールのテスト。これもダメでした。
つづいて、今度はインド版にチャレンジです。あいかわらずファームウェアの書き換え中はドキドキします。今回も無事に成功です。日本語化してメールのテストです。送った先のケータイをみたらちゃんと日本語が表示されているではありませんか。ようやく探し当てました。無事に成功です。
あとは、ふだん使う接続などを設定したらとりあえず終了です。最後までがんばった自分を褒めてあげたい気分です。

こうやって、日本語化が済んだ端末を目の前にして高価ではあったけどそれだけの価値がある端末で満足感が高いです。

昨年購入したNOKIAケータイ2008/01/05

左から2台が5700XpressMusic、右が6120classicです。
左の黒い5700XpressMusicは外装(外から見える部分すべて)を交換しました。元は真ん中のものと同じです。
真ん中の5700XpressMusicは見た目は日本語キーパッドに交換しただけですが、自分でファームウェアを書き換えて日本語化しました。
右の6120classicは外装は元は白だったもので外装交換とキーパッドを日本語のものに交換しています。
ちなみに日本語キーパッドはどちらもMOUMANTAI特製のもので、ベースはNOKIAの純正品です。なので、フィッティングはばっちりです。
文字の配置などで多少の違和感はありますが私的には許容範囲内です。
ちなみにこの写真はN73で撮影しましたが、赤みがかった色合いだったのでレタッチソフトで補正しました。