Nokia E60が来た2008/03/11

Nokia E70につづいてE60を買ってしまった。
スペック的には今さらという感は否めないが、それ以上の存在感がある端末だ。


今回、購入したのは英語版であるがJAFに出動願って日本語のファームウェアに書き換えた。
ネット上では核心に迫る(日本語の)情報がなかったが、そこは勘で「エイヤ ッ」てな具合でチャレンジ。(いや、ホントはもっと慎重でしたが表現上の演出ってことで。)
数度「Sync Error」で止まったが、JAF導入当初の不具合(ちなみに結局このときはJAFが不良だったということで交換してもらった。)を思い出し、JAFとPCをつなぎ直してチャレンジすると無事に進行していった。
待つこと10分もあったかな。感覚的には待ち時間がだんだん短く感じてます。


PCからブザーが鳴って書き換え終了。ドキドキしながらE60の電源を入れると英語表記!
「何で?」
とりあえず、ここは冷静に言語設定の項目に。
無事日本語化が確認できました。
つづいてはキーパッドを日本語のものに換装。
やり方は、N73の時と同じでキーパッドとフロントパネルの間からこじ開けツールを差し込んでこじ開ける。いつやってもこの作業は勇気がいるね。
「パキッ」という音に敏感になります。
こうして、幻のE60日本語仕様の完成です。


しかし、これ!電話機としては最高のモノですね。ビジネスケータイとしてカメラ付きケータイの持ち込みを制限されたところでは未だに使えると思います。もちろん、スペック的に最新のモノになればそれは大歓迎ですが。E70を手に入れるまではそれほど所有欲がわかなかったのですがE70を手に入れると急激に欲しくなって、しかもこれから先のことを考えると買えるときに買わなきゃというのがあってかなり無理して買ったが正解であったと思う。
かなり満足な一品である。


【追記】
ファームウェアの書き換えで核心に迫る情報がなかったというところから自分で書いてみる。

・「E60_RM-49_1.0_106100215.exe」をダウンロード(場所は各種検索サイトを利用)
・JAFを起動し「Manual Flash」と「Downgrade」にチェック
・「MCU」に「rm49_m128_h20_km_prod_106100215_c00_combined.bin」を指定
・「PPM」に「rm49_m128_h20_km_prod_106100215_v16_variant.bin」を指定する。
・言語が「English,Thailand」と表示されるが気にせずに「FLASH」ボタンをポチッとな。
・約7分後には日本語化されたE60のできあがりです。