【検証】E60と留守番電話2008/04/08

E60で留守番電話を聞こうと1416にダイヤルしてもサービスセンターにつながるものの再生などの操作ができないという事象はすでに書いたが、運がいいことに2台目のE60が思わぬ安価に手に入れることができたので試してみた。(ファームウェアを書き換えてもよかったのだが、ファームウェアの書き換えはFLASHメモリに負担がかかるし、できるだけ必要最小限にしないと精神的にもよくない。)


というのは、今回の不具合が報告されているのが日本語のファームウェアに限った話で他の言語では報告されていないのだ。(というか、E60の日本語以外のファームウェアの記事自体を見ない気がするが。)


それであれば、自分で検証してみようというわけです。まぁ、すでに流通在庫だけになっているので予備機として持っていてもいいかなというのもありますけどね。


とりあえず手に入れたのは簡体中文が使えるファームウェアのもので、そのバージョンは2.0618.06.05である。NSU(Nokia Software Uptater)で確認したがこのプロダクトコードでは最新版のようだ。
結果は、ちゃんと留守番電話サービスセンターの操作ができた。


日本語のファームウェアは日本のVodafoneブランドで販売するためのテスト用ファームウェアではないかと推測されているが、そこのところの検証が不十分だったのだろう。せっかく、Vodafone(現SoftBank)用の絵文字が使えるだけに残念だ。


検証が終わったところでE60はいざというときの予備機としてその役目を終えるのであった。