日本語化5700 XpressMusic2007/12/22

NOKIA製端末のファームウェア書き換えFLASHマシンの定番J.a.F.が予想よりも早く届きました。トラッキングしたら「書留通常」として日数を計算していたことに気がつきました。香港って近いんですね。
話がちょっとそれましたが話を戻します。
届いた箱を見て思わず「デカッ!」と言ってしまいました。J.a.F.自体はそんな大きなモノではないといろんなサイトを調べていたんですが、送られてきたのが「25cm x 36cm x 12cm」といったもので、開けてみるとJ.a.F.と電話機をつなぐためのFBUSケーブルがそのほとんどでJ.a.F.本体はせいぜい6cm x 8cm x 3cmといったもの。85本ものケーブルが箱のほとんどを陣取っていたわけです。

さて、箱の中身を確認したらさっそく作業に取りかかります。日本語マニュアルはMOUMANTAIからメールで送られてきたURLから.pdfファイルをダウンロードして使います。日本語マニュアルといってもPCとの接続が大半でファームウェアのダウンロードやインストールの部分がなくファームウェアの書き換えについてもちょっと触れられているだけといった感じです。
でも、マニュアルのおかげでPCとの接続が何のトラブルもなくできたといえます。ちなみにJ.a.F.はWindowsXPでないとダメなのでmac miniと接続します。しかし、このmac mini最近はMacOSよりもWindowsで使うのがほとんどです。まだまだVistaに対応していないものがあってかなり重宝してます。
PCとつないだら今度は電話機とつなぐのですが、FBUSケーブルがきちんと填りません。とりあえず輪ゴムで固定してつないでみるとちゃんとつながったようだ。
さて、つづいてファームウェアを用意する必要があるのだがこれがどこに何があるかわかりにくい。とりあえずネット上を探して情報をかき集めるしかないのだ。探し回って1時間最後は専用のサポートサイトに情報が転がってました。英語なんでノーマークでしたが意外と灯台下暗しなんですね。
さぁ、いよいよ書き換えです。手順はファームウェアの情報を探すときに見つけていたのでこちらは準備はすぐにできました。あとは「FLASH」ボタンを押すだけ。
深呼吸して「FLASH」ボタンを押します。しかし、エラーが出て止まります。手順を見直します。間違いありません。再度ボタンを押します。やっぱり、ダメです。エラーメッセージを見るとバージョンチェックができないと出てます。
エラーの種類は違いますがUSBでつないでやればできるというのを見つけたんですが、日本語マニュアルにはファームウェアのバージョンダウンはUSBではできないと書いてあったし…。
でも、とりあえずダメ元でやってみました。最悪の時は5700がブロックと化すことを覚悟して。
すると、ログがどんどん先に進んでいきます。途中、警告が出ていたような気もしますがどうやら終わったようです。気がついたら電話機も再起動していて表示が日本語になっていました。やった、成功だ!
でも、安心してはいけません。ホントに成功しているかはしばらく使ってみて判断しなくては。一見うまくいってるようでも不具合が出るといけませんからね。
とりあえず今はいろんなファームウェアの情報を集めていざというときに備えたいと思います。